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3DCGについての初心者向けTipsなんか
vidro copy ver 1.0
2009-10-28 Wed 14:13
私はメタセコ+vidroという組み合わせで使っているのですが、マテリアルや光源の設定を使い回したい場合には「vdrファイルをテキストエディタで開いてコピペ」でやっていました。

同じ材質設定のモデルであっても一々これをやらなくてはならないので、結構な手間です。
簡単に材質を移行できないかなぁ…と思っていたけど、vidroにもMetasequoiaにも責任がないことなので、待っていても解決しません。
…なもんで、vdrファイル間で項目をコピーするアプリをちゃちゃっと作ってみました。
材質の他にもあったらいいかな…という機能を少し足してあります。

vdrcopy1_0.png



コピー元のvdrファイルから操作先のvdrファイルに各設定をコピーします。
一部の設定以外は上書きで、操作先にある設定は破棄されます。
内容は見ればわかると思いますが…

「全マテリアルをコピー」
 材質設定を丸ごと写します。
 操作先にある材質設定は破棄され、コピー元のマテリアルに置き換わります。

「同名マテリアルをコピー」
 コピー元と操作先の同名マテリアル間でだけ設定をコピーします。

「視点をコピー」
 視点設定「new Eye」以下の設定を丸ごとコピーします。

「点光源・平行光源をコピー」
 操作先に光源設定がある場合は破棄され、コピー元のものと置き換えられます。

「天球光源をコピー」
 weightと天球光源ファイルがコピーされます。

「天球光源をフルパス指定」
 操作先の天球光源ファイルを指定のパスで置き換えます。

「apply」
 指定の設定で「操作先」のvdrファイルに書き込みます。
 確認無しの上書き保存で、undoはできません。ご注意。

「vidroへ送る」
 おまけ機能で、 「操作先」のvdrファイルでvidroを起動します。
 フォルダを開くのが面倒な時に使って下さい。
 ※「apply」で保存しないと各項目は変わらないので注意。
 初回起動時にvidro.exeの場所を聞いてきます。
 後で変更したい場合にはvdrcopy本体と同じフォルダにある「setting.inf」を編集するか削除して下さい。

○インストール
 解凍してできたフォルダを好きな所に置いて下さい。
○アンインストール
 フォルダごと削除して下さい。
 レジストリや他のフォルダは汚しません。
○使用上の注意
 動作確認はWindowsXP Professional SP3、[091022]版vidroです。
 他のOSや古いバージョンのvidroで保存したvdrファイル、また手書きで保存したvdrファイルでは不具合が出る可能性があります。
 特に旧バージョンや今後の新バージョンのvidroではvdrファイルの内容が違う場合があるので、不具合の出る可能性が高いです。 
 それ以外でもバグが結構ある可能性はあります。
 基本的に自分用に作ったものであり、まだテスト段階のものなので、その辺りはご了承下さい。

 バグ報告や要望は(匿名で結構ですので)コメント欄にお願いします。
 感想なんかもお気軽にどうぞw

ダウンロードはこちらから→download
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お詫び
2009-10-16 Fri 08:48
ダウンロードが出来なくなっていたようです。

ファイルへの直リンが禁止されてしまったようなので、一旦ファイル置き場のページへ飛ぶように修正しました。

ここからファイル置き場へ飛ぶ事が出来ます→ファイル置き場


確認不足でご迷惑をおかけしてすみません m(_ _)m

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光源-スポットライト 2
2009-10-15 Thu 16:49
久々の更新ですな。
実は点光源の方向ベクトルを設定するアプリを作っていたのですが、sin、cos、tanとか、三次元の行列変換とか、ベクトルとか…
高校時代に習ったような気はしますが、もう遥かな昔。
ほとんど1から勉強し直すような感じで悪戦苦闘しておりました。
3D関連のライブラリを使えば早いのかも…とか思いながらも、ムキになって素計算で作製w

…が、しかし、vidro20091008版でメタセコβの光源の向きを読み込むようになったとのこと(先を越された!!)。


…今回はとりあえずそれを使ってみます。

まずはメタセコで点光源を作製。
デフォでは光源の位置は(0,0,0)で、(0,0,-1)方向(Z軸の-方向=画面奥)に向いていると思って下さい。

091015arrow01.jpg
といっても素の状態ではわかりづらいため、ガイドオブジェクトを作ってみました(DOWNLOADに置いておきます)。
十字の交差する点が点光源の中心、矢印の方向が点光源の向きを表しております。
これを「ローカル」コマンドを使って移動・回転させます。
※通常の移動・回転では点光源は動きません。注意!!

starlight2.jpg
今回使用したマスク画像。黒い部分は光が透過しません。
点光源への貼り方は光源-スポットライト参照の事。

091015_pl01.jpg 091015_pl02.png
光源を置いただけの状態。
マスクに使った画像がZ軸奥へ投影されています。

091015_pl02.jpg 091015_pl04.png
軸を下向きに調整した状態。
光源の照射点を正確に設定したい場合は、「ローカル」→「拡大」でZ軸方向にガイドを伸ばすとわかりやすいです。

091015_pl01_.jpg 091015_pl02_.png
右に30°傾けてみました。
操作のコツとしてはヘッド・ピッチ(XY軸回転)で方向を設定し、バンク(Z軸回転)でテクスチャの傾きを調整すると良いでしょう。

とりあえず今回の変更で、以前紹介したマスク画像の極座標変換を使う必要はなくなりました。
好きな画像をそのままマスク/テクスチャとして使う事ができ、簡単にスポットライトとして使う事ができるようになりました。

091015kagee_.jpg 091015_kagee.png
白黒画像だけでなく、カラー画像も貼り付けることができます。
影絵やステンドグラス調の効果も付けられます。



平行光源も方向だけでなく位置が読み込まれるようになりました。
試しに平行光源を中に仕込んだ箱を作ってみましたが、レンダリングすると天井に遮られてしまいます。
091015_pal01.jpg 091015_pal02_.png
やはり平行光源は無限遠からの平行光源です(当たり前ですが)。
あくまでもテクスチャを貼るための仕様変更のようですね。



ちなみに…
拙作の光源設定アプリは不要になったっぽいですが、そのうち公開するかもしれません。
光源の色と強度は簡単に設定できるようになっています。
一応、始点・終点を入れるだけで光源の位置と向きを設定できるので、ローカルでチマチマ回すよりはかなり楽だと思います。
しかし…肝心の光軸が微妙にズレるので、そこをなんとかしないとどうにも…(- 。-;)
20091015vid_ap_.png
vidro本体に光源関係のGUIが実装される方が早かったりしてw
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