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3DCGについての初心者向けTipsなんか
パノラマ画像の全景を見る
2009-07-27 Mon 09:39
IBLに使うHDRI画像は、読み込み出来るソフトが限られています。
光源位置の確認や背景画像の確認etc.全体像を掴みたい.という事は多々あると思います。
HDRIを読み込めるソフトが手元にあれば良いのですが、そうでない人も多いんじゃないかと…

そこで、今回はvidroをHDRIビューワーとして使っちゃおう、という企画です。



①まずはMetaseqoiaで空のダミーデータを作ります。

Metasequoiaを起動し、そのまま名前をつけて保存します。
※視点や視野角なんかは後で設定するので、とりあえず気にせずに…



②これをvidroに読み込ませ、[シーン]→[ボリューム]→[天球光源]を開き、目的のHDRIを指定します。

③次に[シーン]→[眼]を開き、

[視線]
[視点(XYZ)]にX=0、Y=0、Z=1 (※Zは0より大きい値であればOK)
[注視点(XYZ)]は全て0

[視野角]
[フィルムサイズ] 0.024
[焦点距離] 0.0076394 ※

[投影]
「パノラマ」
[歪曲] 0

に変更します。
HDRIビューワー


④これをWidth:Height=2:1となるようにレンダリングして下さい。
HDRIビューワー2



これでHDRIの全周展開図が表示されました。

HDRIビューワー3

※これはZ軸方向からの視点(X=0)です。
[視点(XYZ)]の数値を変えると表示角度を変えることが出来ます。

vidro公式 update history 2009 第090328版の項目参照
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vidro TIPS
2009-07-24 Fri 15:55
フリーのGIレンダラー「vidro」についてのTIPSです。

公式サイト:vidro project

vidroは高性能ですが動作は軽く、Metasequoiaとの相性が非常に良いので、オススメのソフトです。
しかもフォトリアルなレンダリングだけでなくトゥーンレンダリングも出来るので、配布停止してしまった「warabi」の代替としても使えます。

Metasequoiaの視点、スムージング、マテリアルetc.の設定はそのまま引き継げますし、
Metasequoia 2.5β11で搭載された複数光源にも(仮)対応しているので、メタセコユーザーにとってはかなり使いやすいレンダラだと思います
(プラグインではないので、MetasequoiaLEユーザーでも使えますし)。

使い方がわからなければ、とりあえずvidroを起動してmqoをドラッグ&ドロップし、[レンダリング]を押してやれば使えますw




とりあえずここではvidroの使い方についてのTIPSを書いていきますが、実は私も使い始めたばかりなので、実験レポートのようなものだと思って下さい。
基本的には自分用の備忘録なので、内容についてはあまり信用しないこと…( ̄▽ ̄;

※公式サイトの更新履歴を見るとわかりますが、vidro本体の更新はたまに恐ろしい速度になったりするので、ここでの記述と食い違う点も出て来るかも知れませんが、そこは勘弁…
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IBLとオブジェクトの親和
2009-07-23 Thu 17:00
botomsx2_2床なし

IBLは非常に便利ですが、地面のあるシーンでは、このようにオブジェクトが床から浮いてしまいます。
これに一手間加えると、簡単にリアリティを増すことが出来ます。



まずvidroに渡すオブジェクトのデータですが、レンダリング用とダミー用の二つを用意します。

①まずはレンダ用のオブジェクトに床のオブジェクトを追加します。
床のサイズは適当で良いですが、ライティングしたときにメインオブジェクトの影が収まる程度の面積を確保しておいて下さい。
マテリアルの色は白、反射や光沢の設定はIBL背景の床面の材質に合わせます(vidro上で調整してもOKです)。
出来上がったらレンダ用のデータとして保存します。
botom_mqo1.jpg(レンダ用データ)

②続けて全てのオブジェクトを不可視にし、ダミー用のデータとして別名保存します
(必要なのは視点情報だけなので)。
botom_mqo2.jpg(ダミーデータ)



次にvidroでの作業に移ります。

③まずはレンダ用のデータでテストレンダして、光源の強度や露出などの設定をつめて下さい。
ここで一旦シーン保存しておきましょう。
botomsx2_2.png(テストレンダ中…)

④ダミーのデータを読み込み、同じ光源・露出の設定でレンダします。
※この時、最終的なレンダリングサイズと同じ大きさに設定して下さい。
すると背景だけの画像が出来るので、これを背景画像として保存します。
botomsx2_2_dummy.png(背景の作成)
※ダミーデータの読み込みは③のシーンファイルをコピーしてテキストエディタで開き、
[new Space]→[new Object]の[File]の所をダミーデータ名に書き換えると楽です。

⑤手順③で保存したシーンファイルを読み込み、本番のレンダリングを開始して下さい。
レンダが終了したら、[アートスタイル]→[背景]を開き、④で作成した背景画像を選択します。
「背景を合成するマテリアル」から床のマテリアルを選択し、「背景に合成」「照明を合成」にチェックを入れます。
無題(背景と合成中…)

床の部分に背景が合成され、床面に落ちた陰影や反射も合成されます。
botomsx2_2完(合成完了♪)




説明が長くなりましたが…
オブジェクトが浮いて見える原因は、天球光源の背景に影が落ちないためです。
だから天球光源の画像を床面に陰影付きで合成してやる、ただそれだけの話ですね。

botomsx2_2床なし botomsx2_2完
左:合成前、右:合成後です。
ちゃんと地面に足が着いているように見えません?
IBLとオブジェクトの親和の続きを読む
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Metasequoia TIPS
2009-07-23 Thu 11:48
3DCGソフト「Metasequoia」(メタセコイア)についてのTIPS…というか備忘録です。
内容的には初心者向けですが、プラグイン使用を前提としている部分もあるのでご了承下さい。

メタセコの基本的な操作についてはすばらしいTIPSやチュートリアルのサイト・書籍がたくさんあるので、
カブりそうな内容にはあえて触れません。
というわけで、ここでは扱う内容はちょっと?なものが多くなると思いますw

とはいえ書籍もサイトもほとんどチェックしていないので、他と重複する内容がありましたら申し訳ありません。

…念のため
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