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3DCGについての初心者向けTipsなんか
メタセコとvidroと背景球(さわり)
2010-04-05 Mon 11:11
とりあえず先週~週末にかけては、ほとんどメタセコを立ち上げるヒマがありませんでした。

なので、vidroでHDRIを背景に使った時の注意点というか、一口メモを。


とりあえずHDRIと完全鏡面反射をセッティング。

neko20_test___.png


メタセコの視点位置のままでレンダするとこんな感じに。
とりあえずモデルの雰囲気だけ見たかったので、背景がボケてて調度良いです。


でも背景も映したい場合はどうするの?

…という話ですが、その場合はメタセコの視点設定で「奥行き感」のスライダーを調整します。

neko20_siten00.png

左に動かすと奥行き感が強くなり、焦点距離が変わります。

ただ、あまりやりすぎると、パースがキツくなりすぎてモデルが歪んでしまいます。
ほどほどに調節して下さい。

ついでに言うと、この操作を行う場合は、焦点位置をモデルのどこに置くかを設定した方が良いでしょう。

「選択部属性」の「選択部を視点回転の中心に」や「選択部に視点をフィット」等の操作を行ってから、視点中心とパースのかかり具合を調整した方が良いと思います。

neko20_siten01.png





実は最初の画像…

neko20_test___.png neko20_test2.png neko20_test3.png
(左:最初の写真、中:奥行き感を少し設定、右:引き)

…こんな背景だったりしますw
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久々にHDRI関係
2010-01-26 Tue 12:26
現在、ウイングマンのモーション付けに悪戦苦闘中…
やっぱり資料がないと作業が進まないので、実家に眠っていた原作コミックスを発掘、久々に全13巻を読み返しておりました。

ちょっと困っているのが待機状態のポーズ。
いわゆる「構え」のポーズですが、原作中ではあまりないんですよね…なぜか。
クロムレイバーを構えて足を開いた基本姿勢をとらせてみたら、ウイングマンらしいけど格ゲーっぽくない…orz
個々の技のポーズは作れますが、肝心の基本状態が定まらないので作業が難航しております。


…そんなわけで、唐突にフリーHDRIのリンクを貼ってみます(笑)
今回は国内サイト限定です。

http://homepage3.nifty.com/vitamin_cg/
http://vitamin-cg.cocolog-nifty.com/
札幌や都庁付近で撮られたパノラマHDRIが10枚ほどダウンロードできます。
上のホームページからは.hdr形式のファイルがダウンロードできますが、下のブログのエントリを開くと出る「HDRI」のページからだと.hdrと.exrの二種類が選べます。
.hdrの方はvidroに読み込むと真っ白になるファイルが多い?ので、.exrの方が良いかもしれません。夜のパーキングのパノラマとかが個人的に好きです。
「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」のCG作製担当されている方みたいですw


http://www.dstruevision.com/

こちらはMayaやZBrushでCGを作ってらっしゃる方のようです。
「tutorial」から都庁や歌舞伎町の夜景なんかのパノラマHDRIを7枚ほどダウンロードできます。
…ただし、画像が非常に高解像度で(11000x5500とか!!)、ファイルサイズが100~200MBあり、落とすのに時間がかかります。
しかもそのままレンダしようとすると、自分の環境ではメモリエラーでvidroが落ちる… ( ̄▽ ̄;
こういう時はHDRShopでサイズ調整すればOKなんですが、exr形式のものはHDRShopで読めないんですよね…
HDRI編集・変換手段をフリーウェアで探してみましたが、Photomatixというソフトの体験版くらい?(出来るかどうかは知りません)。
自分は素直にPhotoshopでリサイズしました…。

どちらもそうですが、日本の風景ってHDRI関係ではあまりないので重宝します。
パーキング関係のHDRIなんて車のレンダに使うと良さげですな。



school_hdr.png
school_npr.png

ついでと言ってはなんですが、かこみき様のフリー素材の教室セットを使って、vidroでHDRI自作のテストをしたのを貼ってみます(上がフォトリアル、下がNPRです)。
あくまでテストなんで、あんまり設定は詰めていません。
蛍光灯はマテリアル発光、窓の外には適当にHDRI貼ったんですが、うまく行かなかったので平行光源を使っています(ちょっと強すぎた)。
次に作る時はきっちり光源設定して風景画像を貼りますわ。
室内などの閉じた空間ではレンダに時間がかかるもんですが、360°パノラマレンダにすると滅茶苦茶です。
800x400のレンダに丸々一晩かかりました…(ー_ー;

光源さえちゃんと設定すればちゃんとIBLに使えます。
でも背景画として使うなら、最終出力画像の倍~3倍は解像度が必要だと思われます。

自作するなら屋外のシーンかスタジオ照明セットくらいにした方が良いかも…
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HDRI背景の作製_実験レポ2
2009-08-03 Mon 16:12
[天球光源]に使うHDRI画像をvidroで作製してみる実験その2。

今回は、vidroをHDRIコンバータとして使ってしまおうという、本来の用途からかけ離れた使い方wについてです。

まずは「パノラマ画像の前景を見る」の手順でダミーデータにHDRIを開きます。

レンダリングのサイズは、元のHDRIの画像サイズがわかっていればそのサイズを指定して下さい。
※今回の例では1800x900でレンダリングしました。

そして「画像を保存(S)」でファイルフォーマットを指定して保存する、ただそれだけですw




hdr001.png hdr001_exr.png hdr001_tif.png
左から元画像(.hdr)、変換後(.exr)、変換後(.tif)です。
IBLの効果には変化がありません。
※ファイルサイズはhdr:5,391KB→exr:5,915KB、tif:18,992KBでした。

hdr001_png.png
LDRIフォーマットだとこうなります。



これを何に使うかと言われると微妙ですが、他のソフトで読み込めるフォーマットが限られている場合の変換に使うとよいかな…なんてw

LightprobeのHDRIファイルを読み込んでSphericalに変換、とかも出来そうなので、そのうちにチャレンジしてみようと思います(HDRshopで出来るけど…)。
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知らなかっただけか…( ̄ェ ̄;)
2009-08-03 Mon 14:50
IBLは便利なんですが、フリー配布サイトからDLして来たHDRIを使おうとすると、光源の位置や背景が作りたい絵のイメージとなかなか合わないという難点がありました。
しかもトゥーンレンダに使うと背景だけがリアルになってしまうので、背景の差し替え等の手間が必要です。
それならIBLを使わなきゃ良いだけの話なんですが、光源設定ってかなり面倒なんスよね…

じゃあHDRI背景を自作すりゃいいじゃん!!
…という話なんですが、それには高価な統合ソフトが必要と聞いていました。
作成用フリーウェアに「HDRshop」というがあるのは知っていたのですが、チュートリアルを読むとかなり面倒そうで、結局は手付かずのまま放置しておりました。

しかし今日の昼休み、試しにHDRI背景作りに取り掛かりました。



HDRShopのチュートリアルに再度目を通してみました。
カメラならF値で露出を変えて合成すれば簡単そうですが、vidroはF値を変えても露出は変わりませんorz
とりあえずアートスタイルの[露出]を変えて何枚か保存→HDRshopで合成
という手順でやったのですが、結果は予想通り。
トーンカーブが揃わねぇ…( ̄ェ ̄;)

途中で諦め、とりあえずエラー表示を無視して保存。
テストレンダしてみた所、一応はHDRIとしての機能を持ったファイルが出来てはいました。
それならもう少し、とリトライ。

レンダした画像をセーブしようとダイアログの「ファイルの種類(T)」を開いた所、*.hdr*.exrの文字が…
あれ?まさか?

試しにそのまま.hdrでセーブし、それを天球光源に使ってレンダ…


…照明…当たってる
…影も…落ちてる

!!!!!vidro SUGEEEEE!!!!!

という訳で、今日の「HDRI背景の作製_実験レポ1」を書きましたm(_ _)m

こんな簡単に出来るならもっと前にやりゃ良かった…orz
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HDRI背景の作製_実験レポ1
2009-08-03 Mon 14:32

[天球光源]に使うHDRI画像をvidroで作製してみます。

①背景オブジェクトを用意

今回は実験用として、立方体の部屋と壁付けの照明を用意しました。
hdrtest2.jpg

・部屋→メタセコで基本形状の立方体を作り、全ての面を反転。
・ライト→半球、色は紫(特に意味はなし)。



②材質設定

オブジェクトをvidroに渡し、材質を設定します。
シーン→マテリアルを開き、電球のマテリアル設定の「発光」に数値を入れます。
※作例ではR:G:B = 25:0:50に設定



③360°レンダリング

「シーン」→「眼」を開き、「パノラマ画像の前景を見る」の手順で視点を設定します。
HDRIビューワー

これで天球光源に使う360°パノラマの経緯度マッピングでのレンダリングになります。
「注視点」の座標を中心とした視界全てがレンダされます。
 ※普通なら「クリップ距離」で手前の壁を透視しますが、全周パノラマ時は必要ありません。
レンダリングのサイズはWidth:Height = 2:1になるように設定します。




④ファイルの保存
光源テスト

レンダリングが終了したら、「ファイル(F)」→「画像を保存(S)」からセーブします。

ファイルの種類(T)は
・Floating Point TIFF(*.tif,*.tiff)
・OpenEXR(*.exr)
・Radiance HDR(*.hdr)
のどれかを選ぶと、HDRIとして保存されます。



■ この自作HDRIを天球光源に使ってテストレンダしてみます。
hdrtest1.jpg
(テスト用オブジェクト)

光源テスト用3
作例のHDRIを天球光源に使ってレンダした画像です。
ちゃんと影が落ちています。

光源テスト用3LDRI
PNG保存して天球光源に使った場合。
背景は同じに見えますが、照明効果が無いため陰影が付きません。

光源テスト用3npr
HDRIをノンフォトリアルで保存したもの。

(元絵)
光源テストnpr
ノンフォトリアル表示にした時点で光の色が変わっています。
ビュートーンやライティングトーンの設定で調整しなきゃならないようです。
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