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3DCGについての初心者向けTipsなんか
マテリアル 「発光」について
2009-08-18 Tue 07:25
メタセコのモデルをレンダする際に気をつけたいのが、材質設定の「自己照明」です。
表示のメリハリをつけるのに使いがちですが、メタセコから外に持ち出すとあまり良い影響がありません。

「自己照明」のパラメタはvidro上ではマテリアルの「発光」パラメタに変換されます。
その名の通り発光するオブジェクトとして扱われるため、陰影の効果が打ち消される、周囲光に乗算されて白飛びしてしまうetc.リアルに仕上がらない原因になります。

vidroでレンダ結果が白いとか思ったような色が出ないとかいうのは、光源設定がデフォになっているのと自己照明のせいだと思います。



さて、ここで少し実験をしてみましょう。
左は材質に「自己照明」が使用されたモデル(データのまま)。
右は材質の「自己照明」をOFFにし、「周囲光」0.6で統一したものです。
※モデルはかこみき様のフリーデータを使用

Lumi_base.png Lumi_006.png
(左:発光あり、右:発光なし)
平行光源でレンダ。



Lumi_base_ibl.png Lumi_006_ibl.png
天球光源でレンダ。



Lumi_base_ibl_npr.png Lumi_006_ibl_npr.png
NPR(デフォ設定)でレンダ。



Lumi_base_ibl_dark.png Lumi_006_ibl_dark.png
暗めの設定でIBLレンダ。
ちなみにどちらもフォトリアル設定w



試してみましたが、簡単にどちらが良い悪いとは言えませんねw
この娘が二次絵なのか、フィギュアなのかによっても見方が変わってくると思います。

しかし発光している物体というのは、太陽と人工物以外ではほとんど無いはずです。
リアル寄りの絵作りをするなら発光はOFFにすべきで、やはりトゥーン向けの設定になるでしょう。
ですが二次絵用であっても、やり過ぎると陰影が死んで平板な絵になってしまいます
(ベタ塗り系なら良いのでしょうが…)。

まぁ最終的に目指す絵のイメージや方向性によって使い分ければよいのかな、とは思います。
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